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コロナ禍における在宅医療の役割

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昨年4月に発令された緊急事態宣言により夏場は新規コロナ感染者数は少なくなっておりましたが、再び増加に転じ昨年末から本年はじめにかけて東京では一日2000人を超える新型コロナ陽性者が出て、1月7日より二回目の緊急事態宣言が発令されました。そして、2月になっても感染者数は減少傾向になったものの、都心部基幹病院での新型コロナに対応する病床は依然ほぼ満床となっております。重症患者数も高水準のまま経過しており、3月7日までの緊急事態宣言の延長が発表されました。
昨年4月ごろは新型コロナ陽性と判明すると即入院となっていたのですが、昨年暮れ頃より症状があっても入院できない状況となって在宅療養者や療養ホテル待機者が続出し、中には自宅で何の治療も受けられないままお亡くなりになるケースまで出ております。
こうした中で、これまで病院の外来に通院していた方から在宅医療に切り替えたいとのご連絡が入るようになりました。病院は多くの患者さんが来院し、中にはコロナ陽性の方も含まれている可能性があり、特に高齢者は感染を恐れて受診を控える方が増えているようです。また、これまでかかりつけ医を持たない高齢者もこれを機にかかりつけ医としての訪問医を求める動きもあります。
当院ではこういう方々のニーズに応えるべく日夜訪問診療をしております。訪問診療を定期的に行う中で、普段とは違う症状が出た場合にご連絡いただき緊急往診をする場合もあります。(なお、当院では単発での緊急往診のみの対応はしておりませんのでご了承ください。)
今回、当方が訪問診療をしている方の中にもコロナ陽性となり入院ができずに在宅療養した方がおりますが、こうした場合でも酸素吸入や解熱剤などの処方で乗り切った方がおります。何の医療も入っていないと、こうしたケースは最悪自宅で亡くなってしまう場合もあります。
在宅医療を通して少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。